E-Carb カスタマーサイト

このサイトでは、E-Carbのユーザー向けに、専門的な情報を発信しています。

最新情報については、 こちら をご参照ください。

現在のバージョン情報

  • E-Carb制御ユニット:v32 確認方法
  • Engine Test Viewer : 2.31
  • E-Carb Viewer SE2 : 2.26 (マニュアル改版 1.12)
  • E-Carb Manager AD : 1.09 (マニュアル改版 1.01)

E-Carb Viewer SEは、SE2に移行のためサポートを終了しました。

E-Carbとは

電子制御エンジンの単体始動および駆動を、ECM*1レスで実現する機器です。

詳しくはこちらをご覧ください。

*1 Engine Control Module : 車両に搭載されるエンジン制御用コンピューター

ディーゼル向けモデル

E-Carbの基本機能を継承し、コモンレールディーゼルエンジンに完全対応したE-Carb(D)

電子制御ディーゼルの代名詞である、コモンレールディーゼルエンジンの単体始動・駆動を、極めて簡単かつ安全に実施していただけます

機種によらず制御が可能

E-Carbの特長である「クランク1回転あたり1パルス」の信号のみで制御を実施するため、機種ごとに異なるデータセット(各種制御値のパッケージ)は一切不要。

このため、煩わしい機種ごとの適合などをすることなく、気筒数・圧力供給方式などごとに、予め提供される基本データセットのみで、あらゆるエンジンを始動・駆動可能です

確実な制御

技術的に最も難しい低速アイドリング制御は、E-Carb(D)が全自動で実施すると同時に、エンジン個別の特性を精密に学習し、アクセルデマンド制御や燃料圧力制御に反映することで、全ての制御を確実に実施します。

充実した安全機能

過高速・圧力制御異常・断線・ショートなど、様々な異常検知およびそれに伴う安全停止機能を標準搭載

また、物理ボタン・ソフトウェアを含む3系統の非常停止手段が準備されており、安全にエンジン試験を実施していただけます。

ご利用方法

(準備中)E-Carbの使用方法・活用方法などをご紹介いたします。

教育向けのご利用

整備士教育の現場や内燃機関の基礎実験などにおいて、点火時期・燃料噴射量・吸気量・回転数などの基本パラメーターの影響を、現象として判りやすく観察することができます。

研究・開発向けのご利用

実機ECMでは実現が難しい特殊な駆動条件を達成し、これまで実験・分析・実証が難しかった領域における、エンジンおよび補器類の研究・開発を可能にします。

アフターマーケットでのご利用

オーバーホールエンジン・リビルトエンジンの単体ファイヤリングテストや、中古・事故車など、動作確認が難しい場合のエンジン駆動を可能にし、品質確認や顧客満足度の向上に貢献します。

エンジン動画配信サービス

E-Carbでは、主にアフターマーケットにおけるエンジン駆動のエビデンスとして、PCソフトのキャプチャおよびカメラで撮影したエンジン動画を、専用サイトより配信する追加サービスをご利用いただけます。

また、配信サイトにお客様固有の広告を表示することが可能です。

サンプルページは こちら

ご利用には、ユーザー登録および

  • Windows10(ビルド1803)以降のOSを搭載したPC
  • PCソフト「E-Carb Viewer SE バージョン ver.2.10」以降
  • PC用カメラ(ビルドイン・外付けのどちらでも可)

が必要です。

詳細なご説明・ご利用をご希望の場合は、随時ご連絡ください。