赤外線センサー調整モードについて。

赤外線センサーを設置・調整する場合、PCソフトの「Sensor」ボタンを押してセンサー調整モード(間欠検知・ビープ音あり)に入りますが、さらにボタンを押すと、センサー出力モニタリングモード(連続検知・ビープ音なし)になります。

このモードでは、センサーの出力が常時モニタリングされているため、プーリーをゆっくり回しながら観察することで、プーリー全周でのセンサー出力を確認することが可能です。

これにより、反射板以外の場所で誤検知がされていないかをチェックすることが可能なため、クランキング中にあり得ない回転数が検出されるなど、動作に問題がある場合にご利用ください。

また、ボタン押下毎のモード遷移は、

(待機状態)⇒(間欠検知・ビープ音あり)⇔(連続検知・ビープ音なし)

となり、待機状態に戻るには「RESET」ボタンを押してください。

最新版ソフトウェアマニュアルの表示について。

最新版のPCソフトマニュアルは、右上のロゴをクリックすることでオンラインで表示されますが、ブラウザーのキャッシュにより、古いバージョンのマニュアルが表示されることがあります。

マニュアルに表示されている改版と最新版の改版が異なる場合は、Ctrl+F5によりブラウザキャッシュを強制削除・表示更新してください。

PCソフトフリーズ時の処置について。

エンジン駆動中に何らかの理由でPCソフトがフリーズ・シャットオフした場合、エンジンを止めることなくそのままソフトもしくはPCを再起動し、再度モニタリングを開始していただいて問題ありません。

E-Carbは通常PCから独立してエンジンを制御しており、ソフトも起動時にE-Carbの状態を把握したうえで必要な処理をおこなうため、エンジンの駆動状態に影響を与えることはありません。

また、ソフトが停止していても、各種安全機能(ショート検知、過高速検知など)は正常に機能しますので、ご安心ください。

ただし、モニタリングしていない間はソフトのエンジン停止ボタン(RESETボタン)は使用できないため、エンジンを停止したい場合は、ハーネス付属もしくは本体フロントパネルの停止ボタンを押してください。

複数PCでの利用について。

E-Carbは、同時に複数台のPCと通信することはできませんので、使用するときは必ず1台のPCとのみ通信する必要があります。

ただし、予め複数台のPCとペアリングしておくことは可能ですので、例えば作業担当者ごと個別のPCとペアリングしておき、そのうちの1台ずつが順番で使用するという運用は可能です。

制御可能な高圧ポンプについて。

E-Carbのオプション制御モジュールにて制御可能な高圧燃料ポンプの方式は、

  • 直噴ガソリン制御モジュール:プリストローク式
  • コモンレールディーゼル制御モジュール:吸入調量式、出口調量式、プリストローク式

です。

また、V型エンジンなどで、複数のポンプを搭載している場合も制御可能ですので、詳しくはお問い合わせください。