パワーバランスチェックの実施について。

制御ソフト「E-Carb Viewer SE2」では、ver.2.13からパワーバランスチェックを搭載しました。

これを実施するには、E-Carb制御ユニットのバージョンがv24以降である必要があります。

チェックを開始するには、エンジン始動後、1,200~2,200rpmの範囲内でエンジンを定常駆動し、PBボタンを押してください。

まず基準回転数を学習し、その後、各気筒を順番にチェックしていきます。

全ての気筒のチェックが完了すると、各気筒の相対出力がウィンドウ表示されますので、エンジンの状態調査にご活用ください。

実際の動作は、こちらをご参照ください。

最新版ソフトウェアマニュアルの表示について。

最新版のPCソフトマニュアルは、右上のロゴをクリックすることでオンラインで表示されますが、ブラウザーのキャッシュにより、古いバージョンのマニュアルが表示されることがあります。

マニュアルに表示されている改版と最新版の改版が異なる場合は、Ctrl+F5によりブラウザキャッシュを強制削除・表示更新してください。

PCソフトフリーズ時の処置について。

エンジン駆動中に何らかの理由でPCソフトがフリーズ・シャットオフした場合、エンジンを止めることなくそのままソフトもしくはPCを再起動し、再度モニタリングを開始していただいて問題ありません。

E-Carbは通常PCから独立してエンジンを制御しており、ソフトも起動時にE-Carbの状態を把握したうえで必要な処理をおこなうため、エンジンの駆動状態に影響を与えることはありません。

また、ソフトが停止していても、各種安全機能(ショート検知、過高速検知など)は正常に機能しますので、ご安心ください。

ただし、モニタリングしていない間はソフトのエンジン停止ボタン(RESETボタン)は使用できないため、エンジンを停止したい場合は、ハーネス付属もしくは本体フロントパネルの停止ボタンを押してください。

複数PCでの利用について。

E-Carbは、同時に複数台のPCと通信することはできませんので、使用するときは必ず1台のPCとのみ通信する必要があります。

ただし、予め複数台のPCとペアリングしておくことは可能ですので、例えば作業担当者ごと個別のPCとペアリングしておき、そのうちの1台ずつが順番で使用するという運用は可能です。

制御可能な高圧ポンプについて。

E-Carbのオプション制御モジュールにて制御可能な高圧燃料ポンプの方式は、

  • 直噴ガソリン制御モジュール:プリストローク式
  • コモンレールディーゼル制御モジュール:吸入調量式、出口調量式、プリストローク式

です。

また、V型エンジンなどで、複数のポンプを搭載している場合も制御可能ですので、詳しくはお問い合わせください。